
こんにちは〜〜!
新しい家に引越しも終わり、すっかり落ち着きました。ルームメイトともうまくやっていけているし、部屋もあったかくて、とっても気に入っています。
さて、前のお家ですが、ルームメイトたちから散々注意されていたカビ問題が発生してしまいました…発覚したのは引越し当日。
いや、あの…実は気づいてはいたんですが、拭いたら消えたのでまあいっかと思っていたらそういうわけにも行かず、大騒ぎに…
調べてみると、わたしを含め多くの日本人が住居のカビ問題の重大さを分かっておらず、あとあと発覚してドイツ人による後処理が大変になるという話は少なからずあるようです。
わたしの住んでいたWGは、元印刷工場をリフォームした古い建物でした。もともと住居として設計されていないのもあり、天井がかなり高く、室内でも極寒。
そのため、①まず換気を怠りました。1日最低2回は換気が必須なようです。
しばらくすると、冬の間、昨年の電気代加算ぶんが請求されることが判明。
ドイツでは電気代がどうやら1年〆らしく、もともと学生にとっては高い家賃で暮らしていたフラットメイトたち、発狂。わしくはこの記事に追記しています :)
そのせいもあり、気が立っているフラットメイトたちにかなり節電を促され、その流れで②暖房を切って生活…
これがアダとなったのでした。
結果、今までなかった場所にまでカビが及んでいることも判明。
わたしがした他の掃除場所には目もくれず、嘆き悲しむフラットメイトたち…
小学生さながらに怒られました……
なぜそこまで大事になったのか。
カビの消滅には時間・手間・お金がかかるからです。
発覚したときにはすでに結構進行していたらしく、健康にもよくないとのこと。
料金は、高めのデポジット(500ユーロ。たかっ笑)を預けておいたのでそれでカバーできるそう。
処理には3ステップあり、
①カビが生えた場所に新しいペンキを塗り、②カビ消滅の薬剤を塗り、③その上にさらに処理をするそうです。
最悪お金を払えばなんとかなるか〜と思っていた程度でしたが、手間がかかるので大変なのだと力説されてしまいました。
綺麗にしているからとか関係なしに、湿気があるとカビは生えます。
皆さんはこうならない為にも、カビに気づいた時点でぜひ身近なドイツ人に相談してください。(T . T)
冬に古いフラットで過ごすって、予想以上に大変なんだな…いい教訓になりました 泣
最後の最後にこうなってしまいましたが、しっかり謝り気持ちよく送り出してくれました。優しい人たちでよかった…
完