
ぼんやりフェイスブックを見ていると、友達が「ライプツィヒ大学オケのコンサートに行く」とイベントページに参加表明したことが回ってきました。
「あ、いいなあ。わたしも行こうかな」と思っていたにも関わらず、チケットを取り忘れました。
一般でも18ユーロと、大学オケではありますが安い。どうしても行きたくなってきました。そして……
ライプツィヒ大学のオケを聴きに来ました🎻
チケット取れなかったんだけど、絶対来ない人いると思ってfbで呼びかけたら案の定見つかりました🙂笑
運良く1番安いチケットを譲ってもらって、オケの真後ろです。
普通に買ったら18ユーロしたところ、4ユーロ!🌼 pic.twitter.com/Fbaz5A7TsG— Shiori (@shiorisomewhere) 2018年1月28日
はい、凝縮されていますがこういうわけでめでたく聴くことができました!
譲ってくれた子はたまたま来れなくなった友達の分が余っていたようで、とても感じがいい女の子でした♪
最近はフェイスブックを通して仕事もいただいたりしたので、SNSの力を実感する日々です。
さて席は正面から見てオケの奥側に位置します。
これは今回の写真ではないですが、オルガンの前に席があるの、わかりますか??ここが一番安い席だそう。
ちなみにこのオルガンには、ゲヴァントハウス・オケのモットーが刻まれていて、いつか間近で見たいと思っていたので思いがけずラッキーでした。
ラテン語で『Res severa verum gaudium』と書かれています。
英訳するとTrue pleasure is a serious business.(和訳すると…真の享楽は真面目な仕事である)
そして演奏が始まったのですが…
席がステージの奥だからずっとライトが消えない!明るいんですよね!笑
でもそんなこと気にならないくらい、最初の曲でハートを鷲掴みにされました。
いや〜かっこよかったです!!ちなみに今回の曲目は、
- Márquezの『Danzón No. 2』
- プロコフィエフの『バイオリン協奏曲第1番』
- ショスタコーヴィッチの『交響曲第5番』
聴いた感想としては、大学オケでもレベルがすごく高かったです。あと曲目もそうですが、全体的にパワフル!
バイオリンソロは21歳のドロテア・シュテップさんという方でしたが、若さを象徴するような「勢い」があってエネルギーに客席が息を飲むような演奏でした。
海外学生オケの大きな演奏会は初めてでしたが、団員が足をダンダン踏みならして指揮者を迎えるところは日本と一緒でなんだかほっこりしました!笑
終わった後はセルフィー撮ったりハグしあってて、なんだか眩しかったです…
みんなと練習して、本番に向けて頑張る!ってすごく青春ですよね!ああ混ざりたい。笑
『Danzón No. 2』ですが、ハマりすぎて今日は動画をエンドレスリピートです。
これは全く違う楽団のものですが、オケも指揮者もノリノリで本当に楽しそう!!動画の指揮者・Dudamelさんの他の動画も見ましたがすっかりファンです!
あ〜〜かっこいいよう
タンゴみたいだなあと思っていると、Márquezはメキシコ出身の作曲家でした。
バイオリンのメロディ、スタッカートの中にスラーが入って来るあたりなんて最高ですね!!
わたしはバイオリンをやってたこともあり、演奏会はどうしても弦楽器に注目してしまうのですが、この曲は管楽器ももれなくかっこいいです…
間違いなくみんなが演奏してて楽しい曲。どこかのプルトにこっそり混ぜてもらえないかなあと考えてしまうレベルでした。
ソロやカルテットなんかも好きですが、やっぱりオケが一番好きです:)
ということで完全に趣味の更新でした!