
たくさんSNSで告知しましたが笑、この度ドイツ大使館のYoung Germanyというコーナーにて紹介していただきました!
ベルリンには日本では会えない方達がたくさんいます。
わたしがドイツに興味を持って以来、憧れのライターさんがいたのですが、今回インタビューしていただいた久保田由希(くぼた ゆき)さんがまさにその方でした!
ベルリンを訪れる前、ベルリンと聞いて思い浮かべるものといえば・・・薄暗い、ウォールアート、ヒッピーでした。
地元福岡のとある書店で、ドイツに関する観光本を探していると(かなり品揃えがあるイギリスやフランスの観光情報に比べ、ドイツは本当に数える程しかない)、「歩いてまわる小さなベルリン」という本が目に入りました。
中を開いて見ると…それまでわたしが抱いていた、ベルリンのイメージが覆ることとなりました。
表紙のような明るくておしゃれなカフェ、本屋から古着屋、マーケットまで特集してあるこの本は、ベルリンへ時々出るたびに持ち歩いているほど、わたしのバイブルとなっています。
今回、なぜお話できたのかというと…
一方的にわたしがツイッターでフォローしていたのですが、今回勇気を出して「お話伺えませんか?」とメッセージしたところ、なんと快諾していただき、逆インタビューされることになったのでした!笑
当日、由希さんのお宅に伺うことになりました。アンティークに囲まれた可愛らしいお部屋です。
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ー なぜベルリンに住もうと思われたのですか?
ベルリンへは数回旅行で来ていたけれど、街の建物、雰囲気が気に入ってなんとなく住みたいと思いました。今ほど人が多くなく、人々がのんびり自由な感じもよかったです。
ー とても共感します。わたしもライプツィヒに住みたいと思ったのは、ほぼ直感でした。
別にここで仕事がしたい!とかそういうの無くて、住みたかったんです。
でも、もともと出版社で編集の仕事をしていて、日本での人脈があったので、「ベルリンにいるのなら、こういうの書いて」という感じでお仕事の依頼を少しずついただくようになりました。
今はインターネットを通してライターの仕事を得たり実績をあげたりできるでしょう。今のライターさんたちは、出版業界出身の人は少ないかも。
この時代、誰でも挑戦できるし、書けるよね。SNSやインターネットを通して仕事を得ることもできるし。
ー 海外に飛び出すことについてですが、安定した生活から抜けられないというか、わたしは日本で「ドイツに行ってどうするの?」とよく聞かれていて。
20代なら可能性はたくさんあるから!たとえすぐに日本に帰っても、何かに負けたわけじゃないし。
ライターは参入障壁が低い分、今は人が多くて競争も激しい。でも、だからこそ海外から発信できることが強みになると思うんです。
ー ドイツに来てみて、こんなに住みやすいんだ!ってとても驚きました。
わたしはたまたま友人を訪ねてライプツィヒへ来てすごく気に入ったのですが、普通の旅行だったら行かなかったと思います(笑)
ドイツって、特有のイメージがないって言われますよね!
確かに、ベルリンまでは行ったとしても、ライプツィヒに行こうってなかなか思わないのもわかります(笑)
でもドイツは生活費もわりと安いし、英語も通じやすいし、外国人にとって住みやすい、やさしい国だと思う。
ベルリンはもう人が溢れていて、飽和状態です。「次はライプツィヒが来る」っていうのは以前から言われています。
ー そうなんですね!確かに、ベルリンから移住して来る人の数がすごく多いとは聞いていましたが…

面白い建物もたくさんあるし、注目されています。例えばシュピネライ(=Spinnerei。元、紡績工場。今はアートギャラリーとして運営されています)もそうだし、
郊外に、DIYで床が抜け落ちるくらいボロボロの家を立て直した女性もいるんですよ。過去に取材に行きました。また面白い建物を見つけに行きます!
ー それはすごい。さすがドイツ人のDIY精神ですね…面白い所、リサーチ頑張ります!ありがとうございました。
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由希さんは終始気さくな様子で話してくださり、働き方についてもとても勇気をもらいました。
今回初めてお会いしたのですが、3〜4時間ほど話し込んでしまいました〜本当に楽しかったです!!
ドイツ、ましてやベルリンのかわいいところ、ライプツィヒの住みやすいところも日本では知る機会が少ないと思いますが、今回のインタビューを通じて、より多くの人に伝わればいいなあと思いました。。:)
ドイツワーホリのハードルはとっても低いのです☺️
ライプツィヒはベルリンより家賃が安く、部屋も見つかりやすいし、ベルリンからもバスで2時間。
同年代だと英語が通じるし、人が温かくて、のんびりした雰囲気も魅力です🌼もちろん美しい街並みも! https://t.co/xMNwGKtJJr— Shiori (@shiorisomewhere) 2018年1月19日
由希さんの詳細はこちら!
Twitter:@kubomaga
ではまた。