
最近は旅行に行くことが多くて本当に楽しいです。
この時期はクリスマスマーケットが至る所で開かれていて街中キラキラしていて人が浮かれています:)
もうすぐ終わってしまうのが本当に悲しい。
※ドイツでは22〜23日に終わってしまいますが、海外のマーケットは長くやっている所もあるようですよ!
今年行ったドイツ国内のマーケットをまとめてみました!雰囲気が伝わればと思います。
ライプツィヒ
マーケットが立つ前から、今か今かと楽しみにしていました!
実は住んでいながら知らなかったのですが、このマーケットが始まったのは1458年のことでドイツでも2番目の古さを誇るのだそう。。
旧市庁舎前マルクトを始め、アウグストゥスプラッツにはグリムをテーマにした会場、その他にも中世マーケットや北欧風のお店も人気で全部で6ヶ所会場があります。
全て中心街に集まっているので、たくさん歩くことなく一気に見れるのがとても魅力的!
「温かみがある」とか「ノスタルジック」とかいうコメントを多く見かけましたが本当にその通りで、
大きいけれどどこか懐かしい感じのマーケットです。
ライプツィヒのクリスマスマーケット🎄🌟🌟 pic.twitter.com/bvGEIJ0D6U
— Shiori (@shiorisomewhere) 2017年11月29日
フランクフルト
フランクフルトではレーマー広場のマーケットが本当に可愛らしくて、ツリーの素朴感が最高でした(笑)
家族が帰ってしまいました〜現実ぅ。電車まで時間あったのでもう1回マーケット見てきました!
フランクフルトのレーマー広場は建物が本当に可愛い。特に今はマーケットのキラキラと相まってとても綺麗🎄🌟お気に入りマーケットです#クリスマスと冬のドイツ #ドイツかわいい pic.twitter.com/WIJ0u7amBY— Shiori (@shiorisomewhere) 2017年12月9日
広場に着くまでも色んなところに市が立っているのですが、やはり広場を囲む伝統的なドイツの建物の中にぎゅっとキラキラが詰め込まれている感じはフランクフルト特有です。
ケルン
6つのマーケットが散らばっているケルン。人気の都市で毎年400万人もの来客があるそう!!今回は2つの会場を回りました。
定番は言わずと知れたケルン大聖堂前のマーケット。
大聖堂をバックにイルミネーションが頭上を飾り、ツリーまで伸びる光景は壮大の一言。圧巻の美しさです。
大聖堂の塔に登りたかったのですが、オープンが16:00まで(15:30までに入場)のようで残念でした~~。
以前一度登りましたが、階段かなりきついので登られる際は覚悟を!上からの景色はすごく綺麗ですよっ
もう1つのマーケット(alter markt)はそこから歩いて10分弱。ここもかなり賑わっていました。
ここで売ってあるものは何かと可愛くて、ケルン大聖堂前よりもおしゃれ感漂う空間でした!笑
はい、インスタ映え♡
結構会場が散らばっていますのでたくさん行くのは厳しいかもしれませんが、その他にも港がテーマだったり家族向けだったり、それぞれテーマが違うので1日かけてゆっくり回るのもいいかもしれません。
ハーナウ
ここはついでで行ったのですが、地元民が集まる小さなマーケットという感じで面白かったです~
グリム童話を編さんしたグリム兄弟が育った町で、メルヘン街道の始まりの町としても知られています。
2人の銅像のある市庁舎前にマーケットが広がっています。ドイツ人に紛れてポテト食べました(笑)
シュトゥットガルト
ドイツ内でも一、二を争うほど大きなマーケット。約300ものスタンドが立つそうです。人気の理由はその豪華な屋根の装飾!!
とにかく人が多かったです…都会的、大きくて賑やか、かつゴージャスに光ってる感じのマーケットでした!
ハレ
ライプツィヒのお隣、ハレでは教会の塔からマーケットを見下ろすことができました、素敵。寒かったけど。
小さいマーケットですが、周りに観光地の赤い塔、教会など歴史的建造物に囲まれていて綺麗なマーケットです。
ハレ大学の近くに小さい&オルタナティブなマーケットがあって、そこは深夜12時までやってるのだとか。他の都市でもそういう所があるかも??
ドレスデン
やってきましたクリスマスマーケット発祥の地、ドレスデン!
その歴史は1434年まで遡り、シュトリーツェルマルクトとも呼ばれています。
シュトリーツェルとは、ドライフルーツ、マジパンなどが入ったどっしりしたフルーツケーキ「シュトレン」のことで、この街はシュトレン発祥の地でもあることからこう呼ばれています。
当時鈴や銀の採掘が盛んで、形が似ていることからシュトレン=ドイツ語で「坑道」という意味だそう。
ちなみにシュトレンはドレスデン市内の150のベーカリーのみ公式のものとして認められています。
ライプツィヒなど近郊のスーパーでも公式のマーク付きのシュトレンが買えます〜が、とにかくでっかいです!
さて本題のクリスマスマーケットですが、会場に着いた途端思わず感動しました。
さすが発祥の地だけあり、かなり力が入っていました。
街全体がマーケットといった感じの規模の大きさで、至る所にマーケットが!中世マーケットもゆるくてよかったです(笑)
クリスマスマーケットって同じに見えて、そればかり回ると飽きがちだと思うんですが、
ドレスデンはそもそも市の歴史が長くて史跡が多く、観光地巡りができてかなり満喫できました。
ついにクリスマスマーケット発祥の地、ドレスデンへ行ってきました🎄
想像をはるかに超えてきた…
教会や宮殿など建物の壮麗さもさることながら、マーケットにすごく力入ってたし屋根の装飾はシュトゥットガルトも抜いてない?て感じだったし、可愛らしさもツボ…
断トツでおすすめしたいマーケット👼 pic.twitter.com/2yMVxmzW6u— Shiori (@shiorisomewhere) 2017年12月19日
あとがき
マーケットを回っていると、だいたい21時で閉まるところが多いです。
広場内にはまだお客さんがいっぱいいるにも関わらず、バンバン片づけ始めます(笑)
店員さんの「終わった!よし帰る!!」みたいな切り替えの早さがさすがでした。
いくつになっても、クリスマスは無条件にわくわくします。
寒いのは苦手ですが、クリスマスマーケットのおかげでたくさん外に出て旅行もして、私の中にいい効果しか生んでないです!
何よりクリスマスマーケットがあるからと、その時期に合わせて家族・友人が遊びに来てくれるのでとても嬉しい。マーケットに感謝しなきゃですね(^.^)
ちなみにドイツのクリスマスマーケットではグリューワイン用ハーブがティーバッグ入りで売ってあったりします!お土産にオススメですよ。
ではまた♪
インスタグラムでもクリスマスマーケットの様子を更新しています:)よければ見てみてください♪
https://www.instagram.com/15rosie/