【レポ】来場者30万人!本の展覧会、Leipziger Buchmesseへ。

カテゴリー ドイツ/ Deutschland, ライプツィヒ/ Leipzig

こんにちは!2週間前になりますが、ライプツィヒではBuchmesseというとても大きな『本の展覧会』がありました。

ドイツ国内、そして海外からもお客さんが来るほどのイベントで、今回は3月15〜18日の4日間に渡って行われました。

わたしが行ったのは金曜日、雪が降り続く中行ったのですが、会場はお客さんで溢れていて熱気に包まれていましたよ!

 

名前こそ『本の展覧会』ですが、本に限らず言葉にまつわるもの全てを展示してありました。

大きいドーム型の会場を入り口に、ラジオ・テレビ・新聞といったメディア、文学、アート、マンガやアニメ(!)などなどジャンルごとに5つのホールに分けられています。

 

会場に入ってびっくりしたのが、まずコスプレしている人の多さ!!!

左側のバットマンにご注目。かなり本格的で大人気でした

このほかにもコナンの怪盗キッド、ハウルの動く城のソフィー、ラプンツェルetc…分かるのはこれくらいでしたが、みんな様々なアニメキャラクターになりきって楽しんでいました。アニメ人気は根強いんですね。

 

ラジオ・テレビ局コーナーを含め、様々なところでトークショーが同時開催されていて、どこも人だかりが出来ていました。

ドイツ語だけでなく英語が話されているところもあり、聞いた限りではヨーロッパの経済についての話題でした(ざっくり笑)。

 

移動して来て、本のコーナーへ。ここは会場が本当に広くてジャンルも幅広かった!小説、旅行系雑誌、児童書 etc、ジャケ買いならぬ、表紙買いしてしまいそうな本もたくさんあります…

 

ただわたしここでビビりを発揮してしまい、全くブースの人と話せず。

うーん、全体的に、ドイツ語がもっとわかればもっと楽しめただろうな、残念。という思いです。

これでは収穫がなさすぎることに気付き、焦ってノベルティやパンフレット集めに専念しました。

ここには写ってないですが、その中で、2冊も本をもらえたのですよ!フラットメイトにあげてしまいましたが、本ってドイツでは高いので驚き。

新書だとペーパーバックでも10ユーロは超えるかな?わたしは読めても英語なので、輸入品=もっと高いです。泣

日本みたいに安い文庫本があればいいのに。

 

話がそれましたが、よく見かけたのが読み聞かせをしている人たち。絵本ではなく、分厚い本を大人に向けて読み聞かせって、日本ではあまり見ませんね。

内容はドイツ語、全く理解できず悔しい。

 

印象的だったのは、電子書籍コーナーやオーディオブックのコーナー!

大きなコーナーでした。電子書籍はまだ馴染みがありますが、オーディオブックってそんなに人気なのでしょうか。

後日調べてみましたが、あるデータによると、ドイツでは2017年の1年間で300万人もの読者(聴者?)がいたそう。

日本でのはっきりした全体的なデータは見当たりませんでしたが、オーディオブック配信サービスの登録者数が一気に伸びているとのこと(詳しく)。

 

アメリカを筆頭に市場が拡大しているようです。知らなかった…!

確かに、前のフラットメイトもオーディオブックでハリポタを聴いていたので、日本よりも身近な印象を受けました。

 

次に行ったのがアートの会場。

それまで散々ドイツ語がわからない現実を突きつけられましたが、言葉がわからなくても感覚的に楽しめるアートに、優しさを感じました…ほろり。

ここではライプツィヒの芸術学校HTWKが出展していたり、活版印刷博物館が出張していたり

 

個人的にツボだったのがベルリンのお店らしいこのブース。レコードとアートの本が交互に置いてありました。

ノベルティのブックカバーも可愛い!

 

コミコンと呼ばれる、アニメ好きな人向けの会場も見てみました!他の会場も盛り上がっていましたが、ここは一段と熱量が違いました。アニメ愛があふれています。

大して興味ないわたしがいるべきでないような気がして、すぐ出ました…

 

本っていう存在が好きで、見てるのが好きなので個人的には言葉がわからなくても楽しめました。いや、言葉が分かった方がもっと楽しいと思いますが!笑

 

本の展示会なのに、なぜニュース・ラジオなどのメディアが呼ばれているのか不思議だったのですが、以下、パンフレットのイベント紹介文に説明がありました。

素敵だったので下記に引用します。

言葉は、異文化間、異国間レベルでコミュニケーション手段として使われます。すぐ近くのことであっても世界の反対側のことであっても、言葉、言語、ジャンル、メディアの多様性が、私たちに素晴らしい物語を届けてくれます。

私たちの知見を広げ、物事への新しい見方へ心を開かせてくれるのは言葉です。

うーん、本当にその通りですね。頷かざるを得ません。

今はインターネットを通じて、わたしはドイツにいながら日本のニュースをそのまま日本語ですぐに読むこともできるし、英語が読めるとアクセスがぐんと広がります。

 

デジタル化が進み、メディアのあり方が変わっている中、『素晴らしい物語』を届けてくれるそれらの『多様性』。

受け取る側は、常に頭を柔らかく、そして感受性豊かにありたいものです。

 

ということで引き続きドイツ語も、頑張ります〜。

 

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お問い合わせ:shiori.sakaguchi.15@gmail.com

 

 

こんにちは、しおりです。ヨーロッパが好きすぎて、新卒OLを2年で辞めドイツでフリーランス始めました。
主に翻訳(英⇄日)、ライター、ときどき写真も撮ります。食べることと音楽と映画と、とりあえず多趣味です。

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